2021-03-10 第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
資料で見ますと、電柱被害が二十本、金具などの損傷が約五百五十か所、トータルで約九百四十か所も被害があったということに驚きました。 東日本大震災以降進めてきた耐震化が未完了だったと聞いています。どのような計画だったのか。また、その計画どおりであれば、今回の倒れた電柱は、耐震化を完成させるのはいつであるのか、伺います。
資料で見ますと、電柱被害が二十本、金具などの損傷が約五百五十か所、トータルで約九百四十か所も被害があったということに驚きました。 東日本大震災以降進めてきた耐震化が未完了だったと聞いています。どのような計画だったのか。また、その計画どおりであれば、今回の倒れた電柱は、耐震化を完成させるのはいつであるのか、伺います。
まさに、大分この写真の方がもう復旧が進んでいる状況のようで、大木による相当の電線、電柱被害というのをつぶさに見てまいりました。
また、最大瞬間風速五十七・五メートルを観測した、かつてない暴風に伴い、送電線をつなぐ鉄塔の倒壊、約二千本の電柱被害などが発生しました。暴風に対する鉄塔や電柱の強度や安全性の検証及び老朽化対策とともに、倒木対策なども含めた今後の再発防止対策を強力に進めなければなりません。無電柱化の推進についても、低コスト化等の技術開発を進めつつ、海外の先進事例も踏まえながら、全国規模での取組を加速すべきです。
関西電力を始めとした関係各社は最大一万二千名もの体制で復旧に向けた懸命な努力を重ねたにもかかわらず、多数の電柱被害や、倒木等で立入り困難となる地域が多く発生したこともありまして、全面復旧に二週間を要したとされています。 また、さきの六月に発生した大阪府北部地震でも、関西電力管内の停電が発生し、こちらは短時間で解消したものの、最大十七万戸が停電したところであります。
また、電柱被害による停電は全体の一割程度ということでございまして、これは復旧に一、二週間程度を要するのではないかと想定しているところでございます。